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かわしま法務事務所の電磁的事件簿 ~笑う門には福来る~

今年度司法書士試験筆記試験の合格発表を受けて

昨日、今年度の司法書士試験の筆記試験の合格発表がありました。
ツイッターなどで合格された皆様の喜びの声を目にして、
私自身もとてもうれしい気持ちになりました。

合格された皆様、おめでとうございます!
口述試験が残っていますが、しっかり最後まで駆け抜けて
最終合格を笑顔で迎えられますことを祈念しています。

私自身合格させていただいたとき、私以上に
妻が泣いて喜んでくれたことを、今もはっきり覚えています。
それだけ家族には辛い思いをさせてきてしまったのです。

そして私自身も文字通り命がけで試験に挑んでいましたので、
当時の思い出を決して今も美化することはできません。
当時に戻りたいと思える日は一生来ないと言い切れます。

しかし、あの頃の苦しい時間を経て今の仕事ができていることを考えれば、
最後までやりきったこと自体胸を張っていいのかなと思っています。

そして合格してから7年経て実感するのは、
資格試験に合格したら学ぶことは終わるわけでは決してなく、
皆様のお役に立ち続けるためには、常に学び続ければならないということ。
そして学び続けることがいかに難しいか、ということです。

常に新たな法令規則やニーズにアンテナを張り続けること、
先入観に囚われずに柔軟に新たな人や情報を吸収し続けること。
誰からも強制されることなく、黙々と自分に課す学びを
続けていくのは結構地味で面倒で辛い作業です。

「もうこれくらいで十分じゃない」という悪魔の囁きに耳を貸せば
気持ちは楽になるかもしれませんが、目は先入観で曇り、
柔軟な頭や軽快なフットワークはあっという間に硬直していきます。

先日一般社団法人民事信託士協会が主催している民事信託士検定の
運営のお手伝いをさせていただきましたが、年々上がる議論のレベルと
受検されている皆様の熱意にもっと学ばなければと思わされました。

「まだまだこの程度の知識見識だけで満足していてはいけないよ」と
大きな課題を改めて突き付けられたように感じています。
そしてこれは民事信託に限らず、全てにおいて然り。

合格してからが本当の学びのスタートである、
そしてこの学びはこの仕事を続けていく以上はずっと
続けていかなければならないものだと思い、精進を改めて誓います。

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