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かわしま法務事務所の電磁的事件簿 ~笑う門には福来る~

「知り合いに相談するのは怖い」というご相談者

2月のブログ更新はこれが初めてです。
大変更新が遅くなってしまいました。

「バタバタしている」なんて言葉はあまり使いたくないのですが
目の前のことで精一杯になりすぎて、その先を見通せないことに
今立ち止まって反省‥‥いつもありがとうございます。

ここ最近また将来の生活や相続発生後に備えたいと
遺言や贈与などのご相談を寄せていただくことが続いていますが
先日わざわざある遠方にお住まいの方からお問い合わせをいただきました。

その方のお住いの場所には司法書士の先生は多くいらっしゃいます。
ふと何故なのかと思って、どうしてわざわざ遠いところから
私を問い合わせたのかとお伺いしてみたところ

自分の財産や悩み事など大事なことを知っている人に知ってほしくない、
親戚やご近所だとお付き合いの中で情報が漏れてしまうかもしれない、
近くのスーパーなどで私の情報を知っている人が買い物に歩いているのを
見かけるのもいい気分はしないから、と仰っていました。

こうした考え方をされる方は結構いらっしゃいます。
意を決してご相談に訪れ、大事な情報を明かしていただく方も
いらっしゃいますので、痛いほどそのお気持ちはわかります。

司法書士には守秘義務がありますので、知人であろうがなかろうが
業務の中で得た情報を解決のために他の専門職と一緒に取組む場面等以外では
他言することはありませんし、ブログにしばしば上げるお話も
事前にその方に許可をいただくかいくつかの話を一般化し改変することで
一つのお話に特定されない配慮をしております。

一方で、知り合いや気の知れた人に依頼されることを気にしない方もいます。
私もその一人で、何かをお願いするときはまず知人から問い合わせますし、
私自身も親戚や友人知人からご依頼をいただくことは多いです。

知人や気心の知れた人が相手の場合には
「この人にならお願いして大丈夫」という信頼が前提にあり、
安心してお任せできます。また、相手の得意な分野を知っていれば
状況に応じて最適な答えを相談相手を選びながら見つけることができます。

また、「こんなこと質問したら怒るんじゃないかなぁ」と心配になるような
些細な質問でも気軽に問い合わせやすいことでしょう。

逆にデメリットがあるとすれば安くしてもらえると期待されたり、
距離が近すぎると情報を無料で得ようとされることでしょうか。
他のご依頼者の方に説明ができないほどに、サービス内容と価格が食い違うものを
提供するのは、他の多くのご依頼者の方に失礼だと考えておりますので‥‥

知り合いや気心知れた人から確実に信頼いただける仕事とともに
逆に今回のご相談者の方の不安にもしっかり寄り添える仕事を
着実に行ってまいります。

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